1950-03-14 第7回国会 参議院 大蔵委員会 第23号
金城説明員。
金城説明員。
○金城説明員 今申し上げましたのは、店頭または持込み価格というふうに現在の価格はなつておりますので、先ほど申し上げましたように、民営になれば各小売業者は競争して、要するに登録の関係もありますので、その点で持込みというようなサービスが非常によくなるであろうと、私たちは考えておるということを申し上げたわけであります。
○金城説明員 現行の消費者価格は精米で十キロ四百四十五円、一キロ四十四円五十戦というふうになつております。 それからこの価格の立て方は、店頭または持込み価格というふうな立て方になつております。
○金城説明員 今申しますように、あらゆる角度から検討いたしておりますから、費用の節約できる面を見出しますれば、消費者価格を引下げるということも考えられるわけであります。
○金城説明員 今お話の各費目の総額に対するパーセンテージの分は、刷り込みにしてお手元に配付しておきましたが、これは要するに支出総額費の三千五百二十一億五千二百万円に上ります各費目のパーセンテージを出したわけであります。このお手元に差上げた資料をごらんになると、食糧買入れ代金というものの比率がずつと出ております。
○金城説明員 先ほどこの表の御説明を申し上げた節に申し上げましたように、石当りと申しますか、一応比率でただ機械的に出しただけでありますが、今おつしやいました公団の四百十六円というものはどういう意味で出されたか、ちよつと私わかりませんけれども、單純にかりに比率で出したといたしましても、この総額の石当り六千二百七十七円が上つておりますれば、比率は同じであつても四百十六円か何ぼか上ることだと思います。
○金城説明員 政府が買うものは玄米で買つているわけでありますが、この統制で全国のものを一本で、政府が買い上げるようになりましても、やはり農村からぬかがほしいという要望がありまして、農村で加工して出していたので、従来の実績によりまして五百万石というものを、今後においても委託加工することにいたしているわけであります。その委託加工いたしましたものは、一応政府がこれを精米で売るということになります。
○金城説明員 米の買入れ数量が、普通供出と超過供出を合せて、雑穀も含めて三千二百万石であります。今天野委員のおつしやるように三千二百万石という数字は、雑穀も一緒に入つております。先ほど申し上げた雑穀も入つて計算しているのは、今天野委員のおつしやる通りダブつております。
○金城説明員 米の集荷手数料の計算は、米とそれから代替雑穀が入つて声りまして、それが予算の上の計算で三千百八十八万石になつております。それを三千三百万石で計算いたしたのであります。
○金城説明員 食糧管理特別会計の雑收入にあげてございます七億というのは、これは大体輸入食糧が入つて参りますときに、それと同時に原穀の麻袋がついて来るわけであります。それともう一つは、補修用の縫糸と縫針が若干ぞれについて参ります。これが大体三百万円ほどが付いております。
○金城説明員 予算の人員が両方ともに二万八千六百四十人になつておりますが、二十四年度におきましては十月以降新しい定員法によつてきまりました定員が二万八千六百四十人でありまして、それ以前の人員の数字はそれよりも約二割上の三万五千人ほどになつておりますので人員の減少による金額の減少というようなことになつております。
○金城説明員 二十三、二十四年度まではあき俵を農村還元用としてかつて売却しておりましたですが、あき俵を政府がやらなくてもいいような需給の状態になりましたので、二十五年度の分においては、あき俵は見込んでおりませんので、説明にありますればそれは間違いであります。
○金城説明員 集荷手数料は集荷取扱い業者に参るわけでありますので、これは業者が取扱い業者であろうと協同組合の取扱い業者でも、みんな一様に一俵二十四円拂つております。
○金城説明員 収入の方で七億何がし上げてございますが、これは麻袋と縫針、縫糸全部公団に売り渡すものとして見込んでおります。
○金城説明員 そうであります。
○金城説明員 この計算の基礎はこういうことになつております。大体普通の仕事は常勤の職員がいたします。しかし供出の最盛期に至りますとどうしても殺到いたしますので、そういう時期においては常勤の職員だけでは間に合わない。もし常勤の職員だけでありますと、供出はしたけれども検査が間に合わないで、ずつと延びるというような支障が起きるのであります。
○金城説明員 四万何千人という数字が出ておりますが、臨時の職員でありますために、常勤の職員でありますと年額で単価を計上いたしますが、非常勤の職員でありますので、月の延べになつております。六千三百円ベースといたしますと、大体それを月六千円というふうに計算いたしてそれが年延べ四万。それをかりにぶつ通しで年間使つたらどうなるかというような数字を出すために十二で割りますと、三千何百人というものが出て来る。
○金城説明員 二十四年度に十六億円の延納金利を計上いたしておりますが、二十五年度においては全然計上しておりません。仰せの通り公団からの延納金利であります。
○金城説明員 あとはありません。
○金城説明員 二十三年度の決算書を提出いたします中に、二十三年度中に起きた赤字というものが約百二十四億あがつておるわけでございますが、これは赤字として一応二十三年度からそのまま二十四年度へ繰越して来ておりますので、この赤字の処理につきましては二十四年度中に処理されるものと思います。
○金城説明員 輸入食糧も、たとえば小麦なら小麦の粉でありますれば、配給の金額というものは、内地の生産者の小麦の価格も同じで配給いたしておりますから、一応プールされていると考えてよろしいと思います。
○金城説明員 今おつしやる数字は、計算すればすぐ出て來るわけでありますが、今計算しておる数字を持つておりませんし、それから決算の内容につきまして、会計檢査院で今せつかく檢査中でありますので、あらためて今の数字をつくつて提出したいと思います。
○金城説明員 消費價格で大体見込んだときは五%見込んでおります。実績もそれに大体近いものであります。むしろ少し下目ではないかと思います。
○金城説明員 完了した報告は参りますけれども、これが大体一月か一月半、要するに全國がまとまりますのは完了した日から早くて一月、遅いと一月半くらいかかつて上つて参ります。
○金城説明員 これは大体末端の協同組合の委任を受けた農林中央金庫と食糧廰長官と契約を結んでおる、こういう形になつております。
○金城説明員 中金に対する振込みであります。